石破さんへの支持率が暴落しているようです。

その原因についてはいろいろ取り沙汰されていますが、私がもうダメだと思ったのは、3月21日の参院予算委員会での答弁で、「夏の参院選比例代表に擁立した杉田水脈元衆院議員が繰り返してきた差別的な発言に『強烈な違和感を持っている。言動にはきちんと責任を持ち心掛けてもらいたい』」と述べた。」との新聞報道でした。「『男女平等は反道徳の妄想である』とか『女性はいくらでもうそをつける』とかの発言に対して私は強烈な違和感は持っている」とのたまいながら、「本人の申請に基づき、党の選挙対策委員会の審査を経て決定した。最終的には私の判断だ」と説明したんだそうです。

 どう考えてもおかしい。筋を通せ!彼女の擁立はおかしいというのであれば、総裁の権限と責任において、彼女は排除すべきです。

 石破さんには、時流に流されない、重厚な信念の持ち主のようなイメージを持っていました。それが、今回のこの擁立決定で、私の中でそのイメージは崩壊しました。もう、お引き取りいただくしかないですね。