全国各地の選挙管理委員会では、解散から総選挙までの期間が戦後最短となってしまったがために、いまだかつてない状況に置かれているようです。
民主主義の根幹である選挙に誤りがあってはなりません。告示に向けての準備、周知、候補者陣営が提出しなければならないさまざまな書類のチェック、その修正要求、書類受理、投票所確保、有権者への投票所入場券の郵送、選挙公報の発行・配送、立会人その他のスタッフの確保、期日前投票への備え、開票場所への投票箱移送の確認、集票、公職選挙法違反に関する警察との連絡調整・・・これらを限りある職員で対応していかなければならないわけですから・・・
前回のブログで今回の総選挙への国庫支出が約600億円と書きましたが、今日の夕刊の新聞報道では、予備費から816億円をあてることに決定されただそうです。
今日、市役所から総選挙に関するチラシが郵便受けに投函されていました。いままででしたら、イメージキャラクター入りカラー版でした。それが、いかにも役所の手製チラシという感じです。時間的余裕がないために、こんなチラシとなってしまったのでしょうね。

