私の住んでいるところは、30世帯ほどの小さな集落で、ほぼ全員が自治会会員となっています。自治会としてはこれと言って独自の活動はしておりませんで、上部団体の、200世帯ほどで構成されている町内会の事業に自治会役員が協力し、役員以外の会員は、希望すれば当日参加するという形でした。
「形でした。」というのは、今年4月の自治会総会で、突然、町内会脱会の動議が出され、希望する者は町内会から脱会することとなったからです。結果、私と他の2名を除いて、他の人は町内会を脱会ということになってしました。
もちろん、町内会に参加するかしないかは個人の自由です。しかし、総会での緊急動議で決めてしまうのはどうなのかと今でも思っています。ほんと、不意打ちでした。総会を仕切った自治会長は今でもかたくなで、赤い羽根募金とか歳末助け合い募金、日赤社資、社協会費の集金、これらはまったく町内会事業ではないのですが、集金活動は町内会の協賛事業だという理屈で協力してもらえません。さらには、市役所や社協から町内会を経由して届けられる回覧用文書さえも、町内会関連だからということで回覧に協力することを拒否しています。
自治会は70年以上前から存在していました。輪番で就く役員の中からくじ引きで決まった、10数年前に越してきた人が会長となって、彼の仕切りで、自治会として町内会から脱会となり、この8か月で自治会内の住民同士のつながりや雰囲気がガラッと変わってしまいました。
はてさて、昨夜、今夜と、町内会の事業として、歳末夜間パトロールがありました。拍子木を打って、「火の用心」を連呼するんです。私は町内会に残りましたので、この行事に参加しました。今年は暖かいのですごく楽です。ですが、今日の昼間、家内の掃除をしてましたときに腰をギクッとやらかしてしまいました。ギックリ腰は、いままでに2回やっています。無事に町内会エリアを歩くことができるか心配でしたが、歩き終え、ほっとしたところです。