簡易書留で郵送されました。有効期限は1年間で、来年令和6年7月31日まで。同封されていたチラシのQ&Aでは、「令和6年秋の時点で手元にある有効な保険証は、その時点から『最長1年間』使用できる方向で検討が進められている」旨の記載がありました。つまり、来年6月に、有効期限が令和7年7月31日までの保険証が今回のように郵送され、令和7年秋まで有効となる ということになります。

保険証が郵送されるのは、それが最後となります。令和7年秋以降は、すでに受診の際にお使いの方もいることでしょうがマイナカードを使うか、あるいは、保険者(私の場合は国民健康保険ですから市役所)へ資格確認書を「申請」してそれを使うかの2択となるわけです。

さて、マイナカードの有効期限についてです。私のカードでは、令和8年7月2日となっています。前回お書きしましたが、事前の郵送での通知を受けて、その更新の手続きが必要となってきます。ま、私の場合はインターネットかスマホで手続きがとれるのでしょうが、それができない、あるいは、したくない方には、所管の市町村の窓口へ出向かなければなりません。

要するに、マイナカードは申請しない、あるいは、マイナカードは持っていても保険証とはひもづけしない方は、1年に1回、資格確認書の申請をする。で、国の方針に従い、マイナカードと保険証をひもづけする方におかれましても、5年に一度、マイナカードそのものの更新はしなければなりません。

私はすでにマイナカードと保険証をひもづけてしまっております。いまさら、また窓口へ出向いて、そのひもをプッツンする手続きをとるなんて面倒なことですし、おそらく、このままにしておくことでしょう。で、先ほど触れましたとおり、令和8年、70歳になる歳に第1回目のマイナカード更新を迎えます。次は75歳の時に、その次は80歳の時に・・・

統計上高齢者の5人に一人が認知症になっているとされている中で、私はどのようにしてその更新をしていることでしょうか・・・更新を忘れ、あるいは怠り、医療費自己負担1割か2割だったものが、無保険扱いとなってしまって、いつの間にか10割負担になっていた・・・そんなことを想像すると心底恐ろしくなります。