戦争によって占領支配された場所は、和平交渉によって取り戻すことは不可能なのでしょう。ウクライナ戦争終結のための和平交渉でもまったく同じ事が起きているようです。ウクライナは、東部4州のほぼ全域をロシアに差し出さない限り、戦争終結を実現させることができないということなのでしょう。ほんとうに理不尽この上ないことですが・・・
台湾有事となって、すわ、日本の存立危機事態だと騒いで、集団的自衛権発動したら、中国軍は必ず反撃してくるでしょう。彼らは米国軍と決戦するなんてことはけっしてしないで、日本をたたきのめす。尖閣や南西諸島なんてあっという間に占領されてしまうでしょう。エスカレートして「在留中国人保護」とかの口実で、日本本土への攻撃だって起こるかもしれません。
国連は助けてくれません。安保理決議は中国の拒否権で葬られ、せいぜい総会決議。そんなもの、ウクライナやパレスチナでの戦争でも明らかなように全く役に立たないのです。
日米同盟があるからそんなことにはならない?でも、自国第1主義のトランプだとディールの材料にされてしまうのではと心底危惧しています。
ナチスドイツはソ連との不可侵条約を一方的に破棄して攻め込み、2,000万人以上のソ連人を殺しました。そのソ連だって、日本との間で不可侵条約を結んでいても、終戦間近になって戦争を仕掛けてきました。もっとも日本だって、独ソ戦の様子を見ながら、不可侵条約破棄の時期を見据えていたそうですし、もう「勝つためなら手段を選ばない、裏切りなんて当たり前」のカオスとなってしまうんですね。
中国の在日総領事がけしからんことをSNSで書いた、日中の局長会議終了後、中国の高官が横柄な態度をとった とかそんなことを問題視してどうするんですか。
日中が武力衝突すれば、日本は必敗でしょう。そして、占領された地域はそのまま支配されます。勝つとしたら米軍が本気で守ってくれたときのみ、でも、それで米中間が全面戦争になれば、日本は最前線に置かれるわけで・・・どのみち、戦後80年で築いた繁栄は崩れ去ることでしょう。


