伊東市長に続き、前橋市長の件が世上を騒がせています。

そんな中、私が最もひっかかったのが、お相手にされた男性職員の降格処分です。

記者会見でラブホテル密会を認めたのが9月24日、その翌日、かの男性職員は課長級から副参事級へ降格処分が下されたというのです。

私はかつて地方公務員の端くれでした。新採研修や係長試験対策で、地方公務員法はそれなりに勉強しました。

公務員には、法令遵守・守秘義務・信用失墜行為禁止・職務専念義務・政治的行為制限・営利企業従事制限といった義務や制約が課せられる一方で、勤務成績がよくないとか心身の故障などに該当しない限り、その意に反して、降任や免職はできないことになっています。そしてその処分を下す上では、調査するなどの慎重な意思決定手続きが求められます。発覚後翌日処分などあり得ないことです。

前橋市ではそれが行われました。しかも、人事当局は記者からの取材に対し「承知していない」と回答したとのこと。国は平気で嘘をつく、地方自治体もしかり、しかも唖然とさせられるような嘘をつく・・・せめて「コメントしない」とでもいうべきでした。