私は岩波書店が発行する月刊誌「世界」を昨年12月から講読するようになりました。

巻頭、巻末の公告を除いて、290ページ近くのボリュームの雑誌ですから、どうしても拾い読みになります。

ですが、反戦、自由、人権といったテーマの記事・寄稿には気にかけて読むようにしております。

私は、3月半ばに書いたブログで「同性婚を認めるために、堂々と憲法第24条第1項を改正すべし」旨書き記しました。

「世界」6月号に寄稿した駒村圭吾慶応大法学部教授は、「『条文の文言が有する国語的意味の直感的自明性』を前提として考えると、この条文が同性カップルの婚姻を憲法上保証していると言い切るのはかなり難しい」と述べた上で、札幌高裁は「同性愛者も異性愛者も憲法上同じ『婚姻の自由』を共有する。同性婚を制度化することは、憲法が単に許容するだけではなく、これを『要請』していると見るべき」と判断したととらえ、その考え方に賛意を示したのです。

そうですか、私の考えなどは、「国語的意味の直感的自明性」なのですかぁ・・・法律のロジックを身に着けてはいませんから、仕方ないか・・・

ところで、この問題を立法府はどう対応していくことでしょうか。最高裁が違憲判決を出せば、当然のこと、民法等関係法令は改正されることになります。でも、それまでは、その重い腰を挙げそうもないでしょうね。