昨日千秋楽だった大相撲五月場所では、照ノ富士の復活優勝に加え、四関脇全員二桁勝利という快挙もありました。
いっときの八百長疑惑騒動の頃、気持ちが少し離れましたが、埼玉出身の北勝富士や大栄翔、阿炎が相次いで幕内力士になったころから、再び、テレビ観戦を楽しみにするようになりました。で、大栄翔、その後少し間が空きましたが、阿炎が幕内最高優勝を果たしたものですから、その応援にも熱が入るようになりました。
来場所は、大栄翔・阿炎の二人が三役となりますし、大栄翔には二回目の大関とりのチャンス到来です。さらに気合を入れて応援したいと思っています。
さて、表彰式の場で、木原内閣官房副長官がやらかしてくれました。曰く「総理大臣杯にその名を刻し、永くその栄誉を表彰します」
場内が少しざわつきました。「刻む」ということばは確かにありますが、「し」が送り仮名なら「刻し」でしょう。
その前に行われた賜杯拝戴では、八角理事長はちゃんと「賜杯にその名を刻し・・・」と述べられております。
それで思い出しましたが、何かをやらかした女性議員が、取り囲んだ記者からの質問に対し「深く猛省しております」と答え、周囲を唖然とさせたんだとか。
読み間違いといえば、麻生さん、この人はすさまじかったですよね。踏襲、未曾有、破綻・・・
道徳や国語力の強化を常々訴えておられる保守党の政治家におかれましては、せめて漢字に関しては、誤った読み方をされませぬよう、日ごろ、その素養を深めていただきたいものです。