今回の騒動の一連の報道では、大谷選手の声明はおおむね好意的に受け止められたようですが、その一方で、大谷選手が全く関知しないまま、大谷選手名義の銀行口座からの送金が可能なのか 少なくない記者が、その点に疑問を抱いているようです。

大谷選手には、異次元の年棒契約が結ばれ、破格のCM出演料が入金され続けています。一方で、全国すべての小学校に3個ずつのグローブを寄付したり、先の能登大地震では1億円の寄付を行ったり、ドジャーズで背番号17を保持する選手が、大谷のために快くその背番号を譲ると、その謝意としてポルシェを贈呈したりと、これまた異次元の気前良さで、支払いを行っています。

大した貯えではない私ですが、銀行預金口座は郵貯を含めれば4つあります。大谷選手にいくつ銀行預金口座があるかは知る由もありませんが、複数を持っていることは間違いないのではないでしょうか?

ネット記事を目にしたのですが、ある元通訳の話として、「日本人選手は例えば何かお金がかかるシチュエーションで『ちょっと払っといて』となることは日常茶飯事。その額が大きくなれば、面倒だから口座を託しちゃおうという話になる可能性がある」とありました。

複数保有する銀行口座アカウントのうち、1つを水原一平に託していた。もちろん、水原は、最初はきちんと支払い管理に充てていたが、賭博にハマり、ニッチモサッチモいかなくなり、ついに使い込みに走った・・・そんなところではなかったかと私は邪推しています。